こんにちは!ドッグスクールRootsです🌳✨

最近、周りに犬を飼い始めた人が何人かいて、しつけのことについてよく聞かれます。

犬を飼い始めると色んな心配事が出てくるかと思います。病気のことや、食事のことなどいろいろありますが、やっぱり一番みなさん心配になるのはしつけのことですよね。

「噛むようになったらどうしよう」「吠える犬になったらどうしよう」などと思って、いろいろ調べたりした人も多いんじゃないでしょうか?

ただ、調べてみると不確かな情報や間違った情報もインターネット上には多くあります。今日はよく見る間違ったしつけについて紹介したいと思います😃

「ご飯の時にお皿を触る」

ご飯の時に唸るようにならないように、小さいうちからご飯を食べているときに毎回お皿を触るようにする。

お客さんの話や、インターネットで調べてみるとよく出てくるしつけの仕方ですが、これはあまりいいしつけではないかと思います。

ご飯を食べているときにお皿やワンちゃんの身体を触ると、ワンちゃんをイライラさせてしまって、イライラが積もることで噛むようになったりして逆効果になることがあります。

個人的に思うのは、ご飯のときに噛まない犬は触る練習をしなくても噛まないですし、噛む犬は触る練習をしてもこれでは治らないと思います。逆になにもしなくても噛まかったかもしれない犬がイライラすることで噛むようになることもあるかと思います。

吠えたり甘噛みした時に口を掴む」

子犬の時期にするしつけとして、インターネットのサイトなんかでも紹介しているところも多いんじゃないでしょうか?

ワンちゃんが吠えたり甘噛みなんかをしているときは、興奮状態になっていることが多いので、口を掴みにいったりすると余計に興奮してしまうことがあります。

気のキツい子だとそれで噛まれたりすることもあって危ないですし、逆効果になることもあります。

「トイレを失敗したときに失敗したところに連れて行って叱る」

これもよく聞きますね。特に年配の方や、昔から犬を飼っているような人に多いような気がします。

失敗した現場を目撃したときなんかに、その場で叱ることができれば効果があるんですが、いつしたのかわからないような場合に、犬を連れて行ってその場で叱ってもあまり効果がありません。

なぜかというと、ワンちゃんはもうそこでトイレをしたことを覚えていないからです。これはどのしつけにおいても言えることなんですが、犬はあまり長くのことを覚えられないので、叱るときはその場で叱らないとあまり意味がありません。

よくあるのは、何度も叱っているうちにその場につれていったらショボンとするので理解して反省しているので、効果があると思っている飼い主さんがいますが、それは叱られる状況と場所を関連させて思い出して落ち込んでいるだけで、トイレを失敗したことと関連して落ち込んでいるわけではありません。

よく耳にするのはこの辺りでしょうか。

全部のやり方がしつけによくないと言い切れるわけではありません。ワンちゃんの性格によって効果がある場合もありますが、逆効果になることもあります。

しつけで大事なのは、褒めたり叱ったり何かを教えたりするときにワンちゃんがどのように反応するか、どのように考えているかよく観察することだと思います。

同じやり方でもその子の性格によって良い方法になったり悪い方法になったりします。ネットや人に聞いたことで効果があると信じ込んでただ実践するだけでなく、やったことに対してどういう反応をするのかをよく見ましょう。

いろんな方法を試してみてもどうしても上手くいかないというときは、ぜひプロに頼ってください。お問い合わせ、心待ちにしています(笑)

以上、「間違ったしつけの仕方」でした😃✨

ドッグスクールRootsでは、「散歩で引っ張る」「家で悪さをする」「吠える、唸る」「トイレを失敗する」などの生活の中でのワンちゃんのお悩みを解決します。

犬の訓練、トレーニング、しつけなどでお困りの方がいらっしゃればカウンセリング無料でお気軽にご相談していただけます。

とりあえずどんなものなのか気になるという方でもお問い合わせくだされば、必要に応じてご自宅までお伺いし、ワンちゃんを見させてもらった上でトレーニングの内容や料金などのご提案をさせていただきます。

対応エリアは池田市周辺(箕面市、吹田市、川西市、能勢町、豊能郡、伊丹市、西宮市、尼崎市など)で行っており、その他地域でもお気軽にご相談ください。